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仙台で新たなラーメン激戦区といわれるようになった青葉区五橋。ここに、2020年10月27日、県南地方の名店「中華亭分店五橋」がオープンしました。中華亭は、白石本店と蔵王分店がありますが、いずれも長蛇の列ができる人気ラーメン店です。
今回は、3店目となる中華亭分店五橋の概要や、その人気の理由に迫ります。
白石・蔵王の名店「中華亭」が仙台に進出
中華亭分店五橋は、地下鉄南北線「五橋駅」から徒歩5分、東北大学に隣接するマンションの1階にあります。その立地から学生が多い店かと思いきや、中華亭のヘビーユーザーを始め、社会人の利用も多いとのこと。中華亭は、大正12年(1923年)に白石市で創業した100年近い歴史のある老舗店です。仙台にも多くのファンがいますから、五橋分店も開店当初より賑わっており、日によっては1時間待ちになることもあるようです。
中華亭分店五橋の店主は、蔵王分店で修行を積んだこともあって、メニューが蔵王分店とほぼ同じです。「中華そば(並盛750円)」「メンマラーメン(並盛850円)」「チャーシューメン(並盛950円)」「メンマチャーシューメン(並盛1,050円)」の4種類が基本で、各メニューは大盛が100円、ダブルが200円、トリプルが300円の追加でボリュームアップできます。
ダシの効いた醤油味の中華そばが大人気
中華亭分店五橋に初めて行かれる方には、シンプルな「中華そば」がおすすめです。ここで、こだわりが詰まった中華そばの特徴についても、紹介しましょう。
スープは、鶏、豚、魚介がベースの醤油味。あっさりしたなかに豚の芳醇な旨みを感じられ、醤油ダレが味のバランスを整えています。最後まで飲み干したいと感じさせる、後を引く旨さが人気店といわれる理由の一つでしょう。
麺は、中細のストレート麺を使用。蔵王の清流を使った自家製麺で、コシがあり食べ応えも楽しめます。
そして、中華そばに2枚のっているチャーシューも、こだわりポイント。蔵王のブランド豚「ジャパンX」を使用しており、薄めの味付けが肉の旨みをしっかり感じられるのも、中華亭の特徴でしょう。
このほか、メンマ、海苔、刻みネギが入っているのが、中華そばの基本スタイルです。これまでは、白石や蔵王に行かないと味わえなかった中華亭の味が、仙台でも食べられるようになったのは、うれしい限りです。行列のできる人気店の味を、ぜひご賞味ください!
「中華亭分店五橋」の基本情報
営業時間:11:00~14:30(材料がなくなり次第終了)
住所:仙台市青葉区五橋2-5-3 ライオンズマンション片平キャンパス1F
公式SNS:https://twitter.com/tyukateib?lang=ja