初夏の風物詩でもあり、環境の良い清流を好むホタル。
国指定天然記念物に指定されている鱒渕の源氏ボタルが6月の下旬から見頃を迎えます。
飛ぶ力の弱いホタルは雨の日や風の強い日、明るい月夜にはあまり飛ばない繊細な昆虫です。
成虫である期間も2週間ほどと短いので、いつでもとはいかないのですが、少し湿度の高い天気の良い日には一斉にホタルが飛び交います。無数のホタルが光を放ちながら闇夜の中を舞う姿は、清流の水面に映りこみ見ている人を幻想の世界へと誘います。
ホタルが一番飛ぶ19:00から21:00まで鱒渕川で鑑賞することができますが、鑑賞時はライトをつけたりストロボを使っての撮影は厳禁です。
また虫よけスプレーなどをつけている場合はホタルが光らないこともありますのでご注意を。
この時期にしか見られない、はかなく美しい源氏ボタルの光を静かに楽しんでくださいね。
■基本情報
源氏ボタル鑑賞
開催期間:2018年6月下旬~7月上旬
開催時間:19:00~21:00
開催場所:登米市東和町米川軽米地区 鱒渕川
住所:登米市東和町米川軽米地区
TEL:022-034-2734(登米市産業経済部商業観光課)
関連サイト:http://www.city.tome.miyagi.jp/