仙台の東照宮は,仙台藩の二代藩主の伊達忠宗が5年をかけて造ったそうです。
本殿をはじめ唐門などいくつも国の重要文化財に指定されています。
そんな東照宮の春まつりは、境内に多くの露店が立ち並び、どこか懐かしいにぎわいです。
実は、東照宮の春祭りはもともと「仙台祭」と呼ばれ、仙台藩最大のお祭りだったそうですよ。
境内には50店舗ほどの露店が立ち並び、昔懐かしいものから、イマドキのものまでが見られて、「ザ・縁日」という感じ。
そしてやはり、仙台市登録無形民俗文化財の東照宮神楽の奉納は見逃せません。
ベストな位置で見たいのなら、場所取りは必須でしょう。
本殿前のしだれ桜の見ごろと重なると、その見事な姿に多くの参拝者でにぎわいます。
参道には石段があるので、足元は歩きやすい靴がおススメ。
5年に1度の大祭でお神輿が出ますが、子ども神輿は毎年行われます。
子どもたちの元気な掛け声が参道に響き渡り、お祭り気分もさらに盛り上がりますね。
■基本情報
東照宮春まつり
開催期間:4月第3土・日曜
仙台東照宮社務所
電話番号:022-234-3247
住所:宮城県仙台市青葉区東照宮1丁目6-1仙台東照宮