災害の多かった平成も過ぎ去り、令和に突入。
しかし、災害はいつ起きるかわからないもの。
防止の準備はもちろん、起きてしまった時にどう行動するかも重要です。
これからは、災害状況把握にドローンを生かしてみるというのはどうでしょうか。
東北地方整備局が小型無人機ドローンを活用する取り組みを進めています。
機動性を生かして、被害の全体像の把握や、効率的な初動対応のため、作業のポイントや注意点をまとめた冊子を作成しました。
機材の選び方や航空法の規定、飛行経路や撮影角度などを例をあげて紹介。
河川災害では河道に沿って飛行させることや、土砂災害現場では土砂が流出したルート上を飛ばすことなど、具体的に説明しています。
しかも、撮影上の安全対策や映像の構成、編集方法まで懇切丁寧に紹介。
ぜひこれを生かし、災害時に役立ててほしいですね。
■基本情報
国土交通省東北地方整備局 企画部 企画課
TEL:022-225-2171(代表)