年々増加している外国人労働者。
仙台でもお店などで働く姿はめずらしくなくなりました。
でも、それに付随して様々な問題が浮き彫りに。
たとえば、日本で働こうとする外国人が苦労しているのは住まいの確保。
日本独特の契約ルールが理解できず、また保証人を探す苦労もあります。
そういった問題をクリアしても、外国人というだけで入居を断られることもよくあることだそうです。
仙台市もこの問題に注目し始めています。
今年6月に仙台多文化共生センターが開設されました。
通訳サポート電話の開設や、外国語で診断を受けられる病院リストの配布などを行っています。
相談・情報窓口では、住宅トラブルを含め、さまざまなトラブルの相談を受けています。
日本の文化を外国人に知ってもらうとともに、市民にも共生への理解を深めてもらうために、色々な計画をしているんだそう。
国際化、多様化が当たり前になってきた現在。
差別や偏見を乗り越え、真の国際都市になるため、みなさんも考えてみませんか?
■基本情報
仙台多文化共生センター
住所:仙台市青葉区青葉山無番地 仙台国際センター 会議棟1階
公式サイト:http://int.sentia-sendai.jp/j/exchange/