日本に初めてモルト蒸留所を完成させ「日本のウイスキーの父」と呼ばれたのが、ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴正孝さん。
スコットランドで、ブレンドの真髄を学んだ政孝さんは、理想の地を求めて、北海道の余市に余市蒸留所を作ります。
その後、「複数の蒸溜所があれば個性の異なるモルトが生まれ、ブレンドによってウイスキーのおいしさは限りなく広がる」と考え、力強いハイランドタイプの余市モルトに加えて、柔らかなローランドタイプのモルトをつくることを理想としていました。
その想いを実現したのが仙台の宮城峡蒸溜所です。
広瀬川と新川川(ニッカワガワ)が合流する、豊かな自然に囲まれた場所にあります。
近くには、作並温泉もあり観光やドライブにもぴったり。
緑豊かな自然景観をそのまま活かした工場内には、蒸溜棟やキルン塔、赤煉瓦の貯蔵庫、ゲストホールなどがあり、蒸溜所見学もできます。
※悪天候の場合、工場見学が出来ない場合があります。
※10名様以上で見学の場合は要予約。
詳しくは、こちら⇒http://www.nikka.com/reason/introduction/miyagikyo/index.html
◇ニッカウヰスキー仙台工場へのアクセス
JR仙台駅からJR仙山線作並駅まで、約30分
作並駅から宮城峡蒸溜所まで、徒歩で約25分