「広瀬川流れる岸部 想い出は帰らず♪」老若男女問わずどこかしらで聞いたことがあるこの歌。
さとう宗之氏のデビュー曲としてシングル発売されヒットし、たちまち広瀬川は仙台のシンボルとなりました。
広瀬川は水源を奥羽山脈の関山峠付近に持ち、名取川と合流したのち仙台湾に注ぎ込むまでの全流路が仙台市域内で完結する都市内河川です。
源流部は、青森県恐山から福島県磐梯山に連なる奥羽山脈に位置しており、広瀬川及びその水辺は、奥羽山脈の大自然と街中、さらには河口・太平洋までを、自然生態系として連続させている上でも重要なものとなっています。
初夏の鮎釣り、秋の芋煮会など市民が川面や河原まで降りてレジャーを行うことも多く、牛越橋より上流ではカヌーも楽しめます。
仙台七夕花火祭や広瀬川灯ろう流しなど祭りの会場にもなっていて賑わいをみせているスポットです。