仙台七福神めぐりの6番目は、福禄寿が奉られている「鉤取寺」です。
福禄寿は、福運・俸禄・長寿の「三徳」をもたらす神で、商売繁盛、延寿健康、除災に御利益があるとされています。背が低く、頭が長くてヒゲも長いのが特徴です。
鉤取寺は、仙台輪王寺の末寺で、承和2年(835年)ごろに天台宗の寺社として開山されました。その後寛永13年(1636年)に曹洞宗の寺社となり今に至るそうです。とても歴史があるんですね。
ちょっと欲張りかもしれませんが、人間誰しも「三徳」が欲しいものです。祈りに訪れれば、その願いも叶うかもしれませんよ。
◇鉤取寺の住所
太白区鈎取4-1-21